[No.990]新吉田小学校防災訓練ーネットワークで命を守る防災対策を推進!
[No.988]中小企業への緊急保証が打ち切りへ!緊急ヒアリング実施
10月27日、事務局長を務める中小企業活性化対策本部と経済産業部会の合同で、菅政権が今年度末で打ち切りを発表した緊急保証制度について中小企業庁からヒアリングを行いました。
保証枠36兆円に対し、10月中旬時点ですでに23兆円の保証実績。今年度末には30兆円に達する見込みです。
今回の補正予算で対応しなければ来年度の延長はできません。
一般のセフティネット保証では、1.据え置き期間が2年から1年に短縮、保証料も0.8%から1.0%にアップ。しかも売り上げ減少比率が3%から5%と厳しくなり、予防的対応が困難となります。さらに何よりも、対象業種が大きく絞られることが予想され、今回の補正予算の「需要減少のマインド安定への働きかけ」という民主党政権のキャッチフレーズと全くの矛盾する内容です。
これが、菅政権の「有言実行」なのでしょうか。引き続き、金融機関からのヒアリングを行う、国会で追及していきます。
[No.987]再生可能エネルギーの全量買い取り制度の負担軽減へ
10月27日、事務局長を務める党地球温暖化対策本部を開催し、再生可能エネルギーの全量買い取り制度について関係者からご意見をお伺いしました。
経済産業省の説明によれば、制度導入10年目の電気料金が、家庭においては2%、中小企業においては5%アップするとの見通しが出されました。
日本消費生活アドバイザー協会の三村最高顧問から消費者の多くは負担増となることを知らないという実態、また、全体として電力料金のアップが物価高に繋がらないようにとの要望が出された。
また、商工会議所関口理事からは、中小企業には、排出権取引や環境税など負担の全体像が分からず、拙速な導入は避けて欲しいとの意見が出されました。
負担軽減策についての検討について経済産業省に要請しました。
[No.986]桜木町駅街頭ー激甚(げきじん)災害指定を弾力的にー

ハマダレポート Vol.28 2010.10.25
ー激甚(げきじん)災害指定を弾力的にー
奄美大島での集中豪雨。被災された方へのお見舞いとともに災害対策を万全にとの決意を新たにしています。
9月8日に神奈川、静岡県を縦断した台風9号。公明党としていち早く現場に入り、9月16日に当時の中井防災担当大臣に激甚災害指定の要望を行いました。
なかなか指定がされない中、10月21日に私の名前で質問主意書を国会提出したところ、菅内閣はあっさりと翌日、神奈川県山北町と静岡県小山町を激甚災害指定とする閣議決定を行いました。
これで両町で被害が大きかった農地、農道、水路、林道などの復旧への国の支援が行われることになります。すぐに現地に連絡し、山北町の湯川町長から直接御礼の電話を頂き、安堵の声をお聞きしました。
豪雨災害があって約1ヶ月半。地元の方々は莫大な費用負担を前に二次災害におびえながら国の指定を待ちわびておられたとのこと。
質問主意書では、時間がかかる被害額による激甚指定ではなく、「時間雨量100ミリ以上」基準の採用などによる早期指定方式の導入も訴えました。
ゲリラ豪雨はいつどこで起きるか分かりません。浜田まさよし、災害に遭われた方の目線で頑張ります!
[No.981]静岡県浜松西支部会ー松下正行議員とともにいざ出陣ー
10月20日、浜松市西区の党員会に出席させていただきました。
先般の参議院選挙に対する御礼を申し上げるとともに、臨時国会での公明党の成果、参議院選挙の総括を踏まえた明年統一地方選の意義についてお話しさせていただきました。
先の参議院選挙、それは二大政党制の「終わりの始まり」を意味するものです。自民も民主も大幅に比例票を減らし、定数3の選挙区でも公明党をはじめとする第3政党の健闘が目立ちました。
統一地方選、それは第3政党の中でもパフォーマンスの政党か、本当に皆様の役に立つ政党かがはっきりする選挙。
「声の届く政治」をお約束した公明党が、国民目線の第三政党として日本の政治をリードする時代の幕開けです。浜松市西区の公認候補、4期目に挑戦する松下正行議員と出陣の会合とさせていただきました。
[No.980]北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会
[No.979]地球温暖化対策本部を開催ー地球環境問題、ちぐはぐな民主党
[No.978]都筑区センター北駅・桜木町駅街頭ー貧しさの鎖・心の鎖ー

ハマダレポート Vol.27 2010.10.18
ー貧しさの鎖・心の鎖ー
10月12日、生活保護世帯の中学三年生に対して学習支援を行っている「はばたき教室」(横浜市保土ヶ谷区)を訪問しました。
神奈川の全日制高校進学率はここ7年間連続して低下して88%となっていますが、横浜市の生活保護世帯の場合はさらに低く66%に留まっています。これは「高校無償化」だけでは解決しそうにはありません。
というのは、その理由が単に経済的事由や学習の遅れだけではないからです。子どもたちや保護者に「何とかしても高校に進学しよう」という意思が弱い家庭が多いというのです。厳しい生活環境の中、将来の学生生活がイメージできず、投げやりになりがちな子どもたちにとって、若い大学生が寄り添いながら、「自分にも楽しい学校生活があることをイメージできることが最も重要」と武藤理事長のお話が心に響きました。
武藤理事長に初めてお会いしたのは3年前。地元港北区でフリースクールを運営されており、その高校出席扱いや学割適用など、子どもたちの不登校対策をともに進めて参りました。
堺市の調査では生活保護の世帯主の4分の1が生活保護世帯の家庭で育ったとのこと。貧しさの次世代への連鎖を断ち切る鍵は子どもたちの「心の鎖」を解き放つこと。浜田まさよし、子どもたちの目線から一歩ずつ進めます。
[No.975]児童養護施設・箱根恵明学園を訪問
9月29日、神奈川県箱根町にある児童養護施設・箱根恵明学園を訪問し、田崎吾郎園長や教育カウンセラーの鍋倉早百合さんと施設の課題や児童虐待の実態について意見交換しました。
恵明学園では、家庭事情で養育を受けられない児童の自立支援をしており、現在の入所児は51人。このうち半数以上は過去に虐待を受けた経験を持ち、心の病を抱えた児童も数多くいます。
田崎園長からは、1人ひとりの子どもに手厚い教育が必要だが、現状は人手不足。職員の負担は非常に大きいと語られていました。
鍋倉さんからは、各市町村によって財政面の格差があり、児童が卒業後に自立する上で支援を十分に受けれないケースがあることを指摘、社会的なバックアップがなければ、子どもたちの進学・就職は困難だというご要望をお聞きしました。
私からは、弱者を守る社会をつくるため、対策に全力を注ぐと述べさせて頂きました。
その後、小田原市の県立小田原養護学校も訪問し、佐藤校長と意見交換をさせて頂きました。佐藤校長からは、現在、高等部の生徒が増え続けている、一般の高校に特別支援学級をつくってほしいとの要望を受けました。
私からは、県や高校と連携して改善を進めていくと述べさせて頂きました。
[No.974]NPO法人リロード「はばたき教室」を訪問
10月12日、横浜市保土ヶ谷区で、経済的な苦境が子どもの世代に引き継がれるのを防ぐため、生活保護家庭の中学3年生に学習支援を行う「はばたき教室」を訪問しました。
「はばたき教室」は、保土ヶ谷区とNPO法人リロード(武藤啓司代表)が連携して実施する事業で、横浜国立大学の学生が週2回、1対1で対象の生徒に勉強を教えています。
事業が始まった2008年度は10人、2009年度は14人、2010年度は19人の生徒が登録しています。08年、09年度の生徒は全員が高校に進学しています。
武藤代表からは、同教室の効果について「周囲の評価、期待されることで、学校でも積極的に質問するようになった生徒もいる」と述べられ、子どもたちの心理面での前向きな変化を強調されておりました。
[No.972]都筑区センター南駅街頭ー書道界の風雲児と体当たりの人生ー

ハマダレポート Vol.26 2010.10.11
ー書道界の風雲児と体当たりの人生ー
10月3日、奔放な創作活動で「書道界の風雲児」と呼ばれ、焼酎のテレビコマーシャルにも出演されていた書家の榊莫山(さかき・ばくざん)氏が84歳で亡くなった。
同氏は1951年に日本書芸院展で文部大臣賞、翌年、前衛書道の
「幸運」にも私はその小学校の在学生、5年生からその授業を受けたが、これが私にとっては生まれて初めての「試練」となった。
小学校時代あまり成績の良くなかった私だが図画工作だけは良かった。少し絵を習ったことから得たいくつかの「テクニック」のおかげである。しかし、榊先生から見ればこのような「小手先」は減点の対象。一学期の成績でなんと「2」を頂いてしまい、通知簿を持って帰る終業式の家路が何倍も長く感じたのを覚えている。
その後、必死で作品に体当たりし、元の成績に戻すのに1年かかった。以来、「小手先ではなく、何事にも体当たりで」との「人生の教訓」を頂いた。
「榊先生、浜田まさよし、今も体当たりで頑張っています。今度はどのような評点が頂けるでしょうか?」 澄み切った秋空にご冥福をお祈り申し上げました。
[No.971] 公明党静岡県本部大会
10月9日、静岡県本部大会が開催され、大口代表が再任され、私も県本部顧問の再指名を頂きました。参加者の皆様に、以下の通りのご挨拶をさせていただきました。
・静岡県本部大会にご出席の皆様、こんにちは。県本部顧問に再任いただきました。大口代表の下、皆様のお役に立てるよう全力で戦いきる決意です。
・特に、先般の参議院選挙。静岡の皆様には新人同様の私を温かくご支援いただきました。そのご恩は生涯忘れません。浜田昌良の第二の故郷は静岡だと皆様に言っていただけるよう、駆け巡る決意です。どうかよろしくお願い申し上げます。
・投票日の翌日の7月12日から静岡の皆様への御礼にお伺いさせていただき、この3ヶ月で150社を上回る企業に回らさせていただきました。
・そのような中で、静岡、神奈川を縦断した台風9号。小山町では大きな被害が生じました。ゲリラ豪雨では従来の激甚災害指定が当てはまりにくい。地元の皆様の声を受けて、当時の中井防災担当大臣への要請も実現し、その模様は公明新聞だけではなく、静岡新聞、神奈川新聞でも写真入で報道されました。
・さらに選挙の際に始めたメールマガジン。市民相談や現場視察の生の声を毎週一回発信し、皆様から楽しみだといっていただいております。
・選挙で皆様にお約束した「声の届く政治」の実現に今後も取り組んでまいります。
・また、党員のみなさまにも、直接御礼と思い、静岡葵支部、富士支部、富士宮支部の党員会にもお伺いさせていただきました。今後、浜松西支部、沼津、伊東の皆様の下にもお伺いさせていただきます。
・いよいよ明年の統一地方選へ連続勝利へスタートです。その前哨戦とも言える、先般の裾野市議選。第一声に駆けつけさせていただいた、みとみ美代子、佐野としやす両候補とも完勝させて頂きました。前回を上回る得票です。
・チーム3000の模範ともいえる静岡県本部常勝の歴史に向けて、浜田まさよし、もう一度、候補者になったつもりで走りぬきます。どうか、皆様よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
[No.970]中小企業活性化対策本部を開催ー仕事を作る中小企業金融に向けてー
10月7日、中小企業活性化対策本部を開催し、創業や新事業に取り組む中小企業に対して積極的に融資を行う「仕事をつくる中小企業金融」の現状と課題について、日本政策金融公庫と全国信用保証協会連合会から説明を受け意見交換をしました。
日本政策金融公庫からは、従業員が20人にも満たない小企業が地域の雇用を支え、成長産業創出の母体にもなる特長を挙げ、支援の必要性があると指摘されておりました。創業企業やNPO法人向け融資のほか、ベンチャービジネスや農商工連携の新事業への貸し付けなど、多様なメニューを紹介頂きました。
一方、課題として挙げられたのは、信用リスクが高く、小口で採算性が低いことや、ビジネスプランを的確に評価する目利き能力の必要性が挙げられていました。
全国信用保証協会連合会からは、創業など新規に事業を開する際に利用できる保証実績を毎年伸ばしているとの報告を受けました。
[No.968]うつ対策ワーキングチームで鹿児島県川薩保健所を視察
10月5日、事務局長を務める公明党のうつ対策ワーキングチームとして、鹿児島県薩摩川内市の川薩保健所と鹿児島市の精神保健福祉センターを訪問しました。
鹿児島県は、2006年に全国ワースト9位だった自殺率が、09年には同26位にまで改善。関係機関の協力が得られる地域で、05年から積極的に自殺対策を行うプログラム「NOCOMMIT―J」を実施している。同プログラム対象地域のさつま町では啓発用パンフレット「こころのお天気だより」の全戸配布のほか、特定健診受診者を対象に「こころの健康度評価表」を使い、うつ状態が見られるハイリスク者を早期発見。相談や訪問などの支援を行っています。
川薩保健所での懇談では、宇田英典・姶良保健所長が、健診時のハイリスク者の選別について「住民の意識啓発にも役立っている」と強調。その上で、今後の自殺対策の課題について、関係する行政部局間の連携強化や保健師の増員などの課題をお聞きしました。
一方、鹿児島市の精神保健福祉センターでは、保健所職員や相談事業に当たる支援者らを対象に「認知行動療法」の研修を実施。8月下旬の2日間で約100人が研修を受けるなど、地域での支援体制の強化を進めています。
この精神保健福祉センターで、認知行動療法の研修を受けた保健師らと意見交換を行い、参加者からは、「以前はうつ病患者との接し方が分からなかったが、研修後は適切な対応ができ、効果を実感している」「研修のおかげで相談する側も考え方を整理して対応することができる」などの意見が出されました。また、うつ患者の相談事例の集約・広報や、現在は医師に限られる保険適用の対象を拡大するよう求める声も寄せられました。
このような、各自治体レベルでの認知行動療法の活用、浜田まさよし、進めて参ります。
[No.967]桜木町駅街頭ー臨時国会開幕 検察の逸脱に歯止めを!ー

ハマダレポート Vol.25 2010.10.04
ー臨時国会開幕 検察の逸脱に歯止めを!ー
10月1日から臨時国会が始まりました。
今、検察行政への信頼が揺らいでいます。大阪地検による証拠改ざん。そして、那覇地検による中国漁船船長の唐突な釈放。「政治主導」を標榜しながら、外交判断まで検察にゆだね、説明責任を果たさない菅内閣の「ご都合主義」。参議院法務委員長として、国民の皆様が納得する国会論戦を深めていく決意です。
先週、ある新聞に、「公明党が民主補正予算に協力」との記事が踊りました。とんでもありません!確かに、円高・デフレで苦しむ国民生活を守るために、公明党は真っ先に4兆円の緊急経済対策をまとめました。決して日本経済を混乱させてはいけないと考えています。
しかし、民主党の「責任逃れ、ご都合主義」に手を貸すことなどありません。先ずは、自らの失政を反省し、我が党がチーム3000で作りり上げたの緊急経済対策をしっかり学んでもらいたい!
これこそ「声の届く政治」です。浜田まさよし、第三政党がリードする政治、一歩づづ進めます。