[No.1130]ハマダレポート Vol.84 ー「人間の条件」とTPPー

ハマダレポートNo.84 2011.11.21

ー「人間の条件」とTPPー

この夏6夜連続で、超大作「人間の条件」がNHKのBSで放映されました。

原作は五味川純平。高校時代に読んだ「日本映画百選」で主人公の梶(かじ:仲代達矢)の壮絶なラストシーンの写真が記憶にあり、いつかは観てみたいと思っていたものです。

太平洋戦争末期、満州の鉱山会社に勤務した反戦意識の高い梶青年が、理想に燃え、中国人捕虜を「人間的」に接しようとしながらも、中国人からも日本人からも理解されず逆に憲兵ににらまれ、国境周辺の兵役送りに。

ソ連の参戦で日本はあえなく敗走するなか、理想視していたソ連兵による婦女への暴行を目撃。日本人女性を守るために自ら投降した梶は、捕虜収容所での形だけの「民主化」に、ついに収容所を脱走。

シベリヤ原野で「妻の元へ」と繰り返しつつ凍死していくというラストシーンでした。

軍隊での「不敗神話」、労働運動での「民主化」。そのようなイデオロギーでは決して人間を幸せにするには十分ではなかったという歴史的現実・・・。

一方、民主党政権、「TPP」で混乱しています。「アジア太平洋の成長」「農業・伝統を守る」・・・。

「言葉」だけが飛び交っていますが、常に座標の中心におくべきものこそ「現実の人間」。

それが政治家としての「人間の条件」と肝に銘じ、浜田まさよし、本日、参議院予算委員会で野田総理との初対決に臨みます!

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