[No.1356]ハマダレポートVol.172ー夢にカタチを与えるー

ハマダレポート Vol.172 2013.8.19

ー夢にカタチを与えるー

選挙後、福島に来てくれた妻と宮崎駿監督の「風立ちぬ」を観ました。

主人公二郎は、ゼロ戦の設計家・堀越二郎と、最愛の婚約者を結核で亡くす自身の体験を元にした小説「風立ちぬ」の作家・堀辰雄の二人がモデルとなっています。

「飛行機は美しい夢だ。設計家は夢にカタチを与えるのだ」

少年二郎の夢の中でイタリアの著名な飛行機設計技師が語ったその言葉を、ひたすら追い続け、同じく設計技師としての道を歩み、しん吟しながらゼロ戦の設計に没頭する青年像。

 「夢にカタチを与える・・・・」 我々、政治家の仕事もある意味で同じだと思っています。

 心の「計算尺」と目に見えない「雲形定規」を駆使し、線を書いては消し、消しては書く・・・・・・。
その妥協なき連続作業でしか、様々な立場に置かれている皆様の「夢にカタチを与える」ことはできません。

終戦の8月15日に堀越二郎が記した「終戦日誌」が最近発見されたそうです。時の軍部政府に反省を迫り、「誠実にして叡智ある愛国の政治家出でよ」と記しています。

一方、映画の中の妻・菜穂子。当時の「国民病」であった結核に病みながら、二郎に「風立ちぬ いざ 生きめやも(ポール・ヴァレリー)」と語りかけ続けます。その名前は堀辰雄のもう一つの小説「菜穂子」を由来としているそうです。

ー空に憧れて 空をかけていく あの子の命はひこうき雲
高いあの窓で あの子は死ぬ前も 空を見ていたの 今はわからない

 映画のエンディングは、学生時代に何回も聞いたユーミン(荒井由実)の「ひこうき雲」。

 あの頃の「青年の心」を思い起こさせてくれたことに感謝しつつ、浜田まさよし、「夢をカタチに」、いざ、進めやも!


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