ハマダレポート Vol.301.ー認知行動療法の保険適用が拡大ー

ハマダレポート Vol.301.2016.2.22 

ー認知行動療法の保険適用が拡大ー

 2月10日、中医協(中央社会保険医療協議会)の答申が発表になりました。

 新たな診療報酬が決定され、多種類の薬剤を服用する高齢患者の服薬状況を一元管理する「かかりつけ薬剤師」の創設、脳脊髄液減少症の方のブラッドパッチの保険適用などが盛り込まれたことが報道されています。

 皆さんは「認知行動療法」をご存知でしょうか?
うつ病の治療方法のひとつで、「後ろ向き」になりがちなうつ病患者の物事のとらえ方「認知」をカウンセリングで変えていく療法です。

 例えば、二人で会話している途中に相手があくびをした時、うつ傾向の人は「あっ、私の話が面白くないんだ・・・」と思ってしまいます。しかし、実はそうではなくて、相手がたまたま眠たいだけかもしれないのです。

 今回の診療報酬改定で、この認知行動療法の保険適用が抜本的に拡大されました(本日付け公明新聞)。

 7年前、公明党内に「うつ対策ワーキングチーム(WT)」を発足させ、事務局長に就任しました。
遅れている日本のうつ治療を改善するために「総合的うつ対策」を提言し、1回30分で5000円、計16回の認知行動療法の保険適用を2010年4月から実現しました。

 「急に多くの患者が来られてもカウンセリングできない・・・」その直後、寄せられたある精神科医からのお声です。

 翌年度から「認知行動療法研修事業」をスタートさせ、医師だけでなく、看護師などにも幅広くカウンセリング研修を実施して参りました。

 そして、今回の診療報酬改定で、16回中途中の14回については、一定の経験がある看護師が行う認知行動療法も、3500円の保険適用にすることが決まったのです。

 まさに、チーム医療でのうつ病対策が実現しました。
また、うつ病だけではなく、強迫性神経症などの不安障害の方も今回新たに保険適用に!
今後は、認知行動療法を活用した、いじめ対策、依存症対策、再犯防止対策へ。

 「あなたの声、活かす力」浜田まさよし、さらに進めて参ります。


2016年3月

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